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自転車旅行後記~高松

日を追って書くのもナンなので印象に残っていることをなんとなく書くよ。

旅の終盤、四国は高松でのこと。

香川県に入ってから国道11号線沿いに不思議と100円ショップをよく見かけた。
本州では散々走っていながら二日に一軒見かけるかどうかだった。
便利なのでよく入った。
前日の伊予三島の運動公園でのテント生活がわりと快適だったのでスイスイ走って、
と言うのは言いすぎだが特に道に迷うこともなく予定していた高松駅前の中央公園に到着。
明るいうちに着いたが明るいうちからテントをたてるわけにも行かないので洗濯したりして時間をつぶした。

ここの公園は県庁所在地の駅前にある割には結構大きい公園。
しかしながら芝生が敷いてあるところが少ない。
また階段があちらこちらにあって平面の公園とは言いがたい。
広いのだがテントを張る場所に困った。
それでもちょっと階段を上った先の小高いところにテントをはれそうな場所があったのでそこに決定。
そばにベンチもあるし申し訳程度の池もある。よどんだ池だったが。
暗くなったので水場から水も汲んできてテントも張ってご飯も食べた。
食べると体が温まり外気は暑いのでテントの張ってあるところからすぐ通りが見えてそこに自販機の光が見えたのでなんか買おうと思ってテントを出ようとした。
するとどこからともなく帽子をかぶった中肉中背のチェックのシャツを着た男性がテントのほんの5メートル程度のところに立ち止まった。

テントのそばに人がいるときはテントから離れるわけには行かない。
何か盗まれるかもしれないからだ。
テントに出てしまったのだからとりあえず折りたたみ椅子に座ってチェックの男性を背にしてけん制した。
さっさとどっかいってくれんかなと思ってタバコを吸って時間をつぶした。
ところがこいつが一向に立ち去らない。
何してるんだろうかと5分ほどいぶかしんでいるとようやく移動し始めた。
やれやれと思ったら今度はベンチの方に座った。やや離れているとはいえ10メートル程度しか離れていない。
もうこの時点で闇夜の公園なのだ。ベンチのあたりは街灯の光もあまり届いてない。
そんなところに座って何するでもなしにじーっと座っている男性。

なんか気味悪いなと思うわけだよ。
自販機にもいけず困ったなあと10分くらいそうしているとようやく男性はベンチを立って立ち去った。
その様子を見てほっとして僕は自販機に向かった。

ところがだよあなた。
僕が自販機の前に立つとその男性が背後に並んでいるじゃないのさ。
おーなにすんだこいつ、と思いつつ平静を装いさくさくコーラかなんかを買ってテントに向かう。
振り返るとその男性もなんか買ってる。
テントに戻って椅子に座ると、またその男性がさっきの暗がりのベンチに座るではないか。
マンツーマンディフェンスか、しかし何からディフェンス?とか色々思うわけだが、
とにかく男性の方は見ないようにしつつも警戒モードを高めていた。
そうして10分か15分かするとようやく男性は立ち上がり階段を下り、公園の向こうのほうに消えていった。
なんじゃあれはとしかしながら何事もなくてよかったと思っていると、今度はごくごく親しげに声をかけてきた熟年の男性が。

テントをたてるとよく地元の人に声をかけられたりするのでその熟年男性はそうした一人だったので普通に応対した。
あれこれ話していると熟年男性、実は今日はこの場所でちょっと変わった若者とメールで約束してこの場所で会ってみようということになっていると。
ふむふむ。なにか心当たりがあるような。
僕「して、どのように変わった若者と?」
熟年「うん、ホモの」

その熟年男性はたいへん好奇心旺盛のようでそうした変わった人に会ってみたい思って連絡を取ったとか。
「しかし来ないなあ」とか言うが、こっちは思い当たることがあるわけだ。
そこで事情を話すと、あーそれかもしれないと残念そうな顔をする。
その男性に聞くところによると、どうやらこの公園はそういう人々の交流場所のようで、そうした系列の人が夜な夜なやってきてベンチにぽつんと座ってたりするとか。

操の危機というやつだったわけだ。
そんな話をしてくれた熟年男性とは2,30分話して去っていった。

で、これで終わるならいいわけだ。
テントに入ってさあ寝るかと思うとここの公園はとにかく人通りが多い。
やたらと足音が聞こえる。
こちらは先ほどの話を聞いたこともあって警戒レベルが上がっている。
なかなか寝付けない。
そうこうしていると頭上の方で足音が止まった。
テントの前室のフライシートを半開きにして内部は締め切っていたのだがこちらからは外がよく見える。
顔をそっちに向けると何者かが少し離れたところといっても2,3メートルのところからこちらを覗き込んでる。

今までいろんなところにテントを張ってきたが覗き込まれたことはない。
大体そこらへんにテント張ってあったからって覗き込もうと思わないでしょ普通。
さっきの話もあって「ホモー!」とか思うわけで、もうそれは警戒レベルはマックスだ。
テントの中から、ホモじゃねーぞと宣言するのも変だろうからとにかくじっとしてた。
覗き男はしばらくそうしていたが立ち去った、と思ってテントの入り口の反対の覗き窓から立ち去る様子を確認しようと思って見ていたら、
そいつの足が覗き窓の真下に「ニョキッ」って立ち止まるんだよ!
1分もしないうちに立ち去ってくれたわけだがー。

このときはさすがに怖かった。
幽霊とかそういうのより現実の人間の方が怖い。
そのあとも人通りが多くておちおち寝てられなかった。
そんな公園でテントたてる僕のほうが悪いんだが、それにしたってここの公園は危険だ。

もう一つ付け加えておくと、
翌早朝、この公園を出るとき通りの向かいのコンビニの前に10名程度のいまどき見ないようなヤンキー軍団がたむろしてた。
早朝からそんなに気合入れるのは旅人ぐらいでいいんだが。
そんなこんなで僕にとっての高松は、ガラの悪い街という印象になってしまった。

後日、徳島から東京への船中で知り合った人にこうしたいきさつを一通りすると、
高松のガラの悪さについて別の人から聞いたことがあるとその人は教えてくれた。
住んでいる知人がいないのだから実際のところは不明だがなあ。

でも旅日記で書いたとおり、讃岐うどんはおいしかったし、讃岐のロケーションは大変好印象だ。
ということでフォローしたい。
テントはもうはらないがな。


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中央公園の場所

地図を見て思ったが、そういえば手前の栗林公園の方に入りたいと思っていたんだが、
こっちは敷居の高い公園と言うか庭園と言うか、いずれにせよ工事中だったので入れなかった。
しかしこの公園はいろんな駅に取り囲まれている。包囲網が出来ているかのようだ。
ビジネス街とわかるね。人が多いのもうなずける。
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テーマ : 自転車旅行
ジャンル : 旅行

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高松 栗林 旅行

高松☆栗林☆旅行で見つけた、いい旅行! !旅行好きのあなたへ。全国各地厳選!!その地域No1!!(だと著者が勝手に思っている^^)のホテル、旅館を紹介します。高松 栗林 旅行 のキーワードでNO1のホテル・旅館はビジネスホテルイーストパーク栗林です2002/6/7 

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れす忘れてたー。ゴメン。
んーそれはそれで不気味です。
ホモの方とおしゃべりするのはOKですが、
夜というのがイカンのですよ。

うひゃ~! 幽霊より人間のほうが恐い、には大受けしてしまいました。
しかし、惜しいチャンスを逃しましたね。
いや、その熟年男性と若者の「語らい」を覗き窓からちょっと見てみたかったと思いませんか? 
ともあれご無事で何よりでした(^-^)
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